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民間医局のセミナー「Cross Case Conference」
民間医局では、医師たちが新たな知識や技術を身に付け、さらなるスキルアップができるようにいろいろなセミナーを開催しています。
そのひとつが「Cross Case Conference」なのです。
このセミナーは、医学生・研修医の方の参加が可能なセミナーです。
ケース・カンファレンスとは、症例について検討をする場のことです。
通常は、病院内で行われるものです。
このカンファレンスをクロス、つまり交換することによって色々な考え方に触れるのがこのセミナーの目的です。
民間医局のセミナーである「Cross Case Conference」では、一か所に複数の病院から複数の指導医を招き、カンファレンスを行うというものです。
同じ症例であっても、病院や指導医によってその考え方や選択する治療法などには違いがあります。
医師として経験を積み、スキルアップさせていくためには、ひとつの考え方にとらわれない柔軟さが必要となってきます。
多くの考え方に触れ、多くの症例を体験し、多くの医師たち対処法を目の当たりにすることによって、医師たちは様々なことを身に付け、成長していくのです。
この「Cross Case Conference」では、一度に色々な病院・色々な指導医の意見を聞くことができるので、短時間の内に色々な形式・色々な内容のカンファレンスを経験することが可能になるのです。
普通ではなかなか味わえない、病院ごと・指導医ごとの違いを肌で感じることができ、濃い内容のカンファレンスを経験することで、これから医療の道を歩んでいくに当たって大きな糧となるのではないでしょうか。
また、2004年に導入された臨床研修制度により研修医たちは出身大学の枠にとらわれず、自由に研修先を選ぶことが可能となりましたが、実際どこを選ぶかで迷う研修医も多いことと思います。
このようなセミナーを早い段階で経験しておくことで、「自分が付いて学ぶならこんな医師がいい」という基準を作ることができると思います。
実際に臨床研修先や就職先の病院を選ぶ段階となった時、このセミナーでの体験はきっと役に立つことだと思います。
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